kuronosachie’s diary

マタニティペイント、フェイスペイント、油画を中心に作家活動をしています。

今年一年を振り返り

皆様、今年一年大変お世話になりました!✨この一年は私にとって大きな変化の年でした。

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仕事を辞め、絵の道に進む為にたくさん悩み、苦しみ、決断し、行動する中でたくさんの方に出会いご縁を頂きました。
 
3歳から絵を描いていた私は漠然とずっと絵を描いていくんだろうなと小さい時から思っていました。
しかし、仕事をするようになり生活の中心にあった絵から遠ざかるようになりました。
 
ひどい心配症で生きるためには会社に入り働かなくてはいけないと思っていた私は結局倒れて働けなくなりました。
会社では役に立てなかったけど、やるだけやった。
収入はあったけど喜びも無く、絵が描けないなら死んでいるのも同じ、なら今度は自分はここで一回死んだことにしてやりたい事限界まで何でもやってやろう!元々曖昧で保証も無い芸術の世界で生きてきたんだから守るものは何にもない!死ななきゃいい。
 
そう思えるようになり、一人暮らしながらも安定した生活を捨て自分の心を生き生きさせる方を選択しました。
そして、私のように苦しい思いをし日々を消費している人を絵の力で救いたい。絵でも食べていけるんだと芸術を志す後輩達に示したいと思いました。
 
ただ、絵を仕事にして食べていくなんて現実的では無い事をどうやってやっていこう。
最初は手探りでがむしゃらに行動していました。
 
最初にやったのは妊婦さんのお腹に絵を描くベリーペイントです。
私の保育園からの友達が妊娠した時、旦那さんからベリーペイントっていうものがあるんだけど祥絵ちゃんにやってもらったら?と提案してもらい、100均のペイント用の絵の具で描かせてもらったのが始まりです。
その時出来上がった絵を見て彼女や家族が喜んでいる姿を見てあぁ、私は絵で人を幸せにしたかったんだなと気づきました。

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こういう事を仕事にしたい!
そう思い行動するうち、個人で仕事をし夢を叶えようとする人達に出会い『原田塾』に入塾ました。
絵の技術は自分で磨けばいいけど、仕事にするやり方はまったく分からなかったので、作家が最も苦手とする分野をここで学ばせてもらおうと思いました。
漠然と絵が描きたいと思っていましたが、目標を作る事やどう行動するか、人と会う事など、今まで良い作品を作る事に重点を置いていた私に違う視点での動き方を教えて頂いています。
 
行動するうちに、実際に絵が仕事になって収入になり、社長さんやお医者さん、個人で成功している凄い方など普段会えないはずの人に会えるようになりラジオにも出ました。
まだまだだけど、そういう方々に面白いねと言ってもらえて苦しかったけど頑張ってよかったと思えました。
 
他にも民泊をされてる方々の飲み会に突っ込んでいってお仕事を頂き、ゲストハウスの壁に絵を描いたり、ひと夏ヘナタトゥーのお仕事をさせて頂き、いろんなアドバイスを頂いたりと以前の自分では考えられないくらい変化しました。

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作家にとって作品が作れる事が幸せだけど、それを発信する手段が無いと制作しただけで終わってしまいます。
どう生きようかと考えた時、私は絵で人を豊かにし、幸せにしたい、生きる力を与えたいと思います。
だから、色んな形で絵をたくさんの人に届けられるように、少しでもその人の人生が豊かになるように2017年も頑張りますので皆様応援して頂けると嬉しいです(^^)
1番の理想は1点ものの油絵を描いて収入にする事なのでそれが叶うようにしたいです!
ありがとうございました✨